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2016年10月27日 (木)

日本からの(携帯)電話の着信を台湾(海外)で国際ローミングを利用せずに受ける方法

前回の記事では海外で日本からの電話を受ける場合、高額な接続料金が発生することを紹介しました。

日本からの電話を国際ローミングを利用して台湾(海外)で受けるといくらかかる? - あひる通信 台湾高雄情報

海外滞在中に困るのが日本からかかってくる電話をどのように受けるかです。おそらく多くの方は固定電話よりも携帯電話を利用していると思います。仕事の電話がかかってきたときなど、すぐに自分の電話に出られる状態にしておきたいという人も多いかと思います。 ...

短期の滞在なら支払えない金額ではありませんが、長期滞在となると経費がかさんでしまいます。だからと言って通話ができない状態にしておくと、ビジネスチャンスを逃してしまうことになる可能性があるので、いつでも電話に出られるようにしておきたいと思いますよね。



日本からの着信を受ける方法

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できるだけ費用をかけずに日本からの着信をリアルタイムで受ける方法はないものなのでしょうか。日本からの着信をリアルタイムで受ける方法は主に3つあります。

1.台湾で利用している携帯電話に国際電話を利用して電話をかけてもらう。

2.IP電話アプリを利用して電話を受けられる状態にしておく。

3.携帯電話事業者の転送電話サービスを利用してIP電話アプリで着信できるようにしておく。

1.の方法を利用する場合、相手側に国際電話料金が発生してしまうため、あまり実際的ではありません。

2.の方法を利用する場合、050の番号を伝えなければならず、日本で利用している携帯電話番号が活用できないため、これも実際的とは言えませんね。

消去法で考えると、3の携帯電話事業者の転送サービスを利用してIP電話アプリで着信するようにしておくのがよさそうです。そのためにはまず転送電話サービスの仕組みを理解する必要があります。

携帯電話事業者が提供する転送電話

転送電話サービスとは携帯電話にかかってきた電話をあらかじめ指定しておいた電話番号に自動的に転送してくれるサービスです。NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアそれぞれがこのサービスを提供しています。サービスの利用料金は無料です。

NTTドコモ

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NTTドコモの転送電話はあらかじめ申し込みが必要です。月額使用料金は無料で、遠隔操作も可能です。出国する前に申込を済ませておくとよいでしょう。

NTTドコモ転送電話サービス公式ホームページ

au

2

auの転送電話もあらかじめ申し込みが必要です。
 
au着信転送サービス公式ホームページ

ソフトバンク

3

ソフトバンクの転送電話もあらかじめ申し込みが必要です。
 
ソフトバンク転送電話サービスFAQ

IP電話サービスを申し込む

次に準備するのがIP電話サービスの申込です。現在定評があるのはNTTコミュニケーションズの050Plusと楽天コミュニケーションズのFusion IP Phone SMARTの2つです。

NTTコミュニケーションズの050Plus

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NTTコミュニケーションズの050Plusは月額利用料が300円(税別)+ユニバーサルサービス料で利用できます。日本国内向けの発信もできるので、着信は携帯電話で行い、発信は050Plusからという形で電話によるやり取りができます。この方法なら国際ローミングの必要が一切ありません。かけ放題を利用しているなら、発信の場合だけ料金がかかります。

OCNのMVNOサービスモバイルONEを利用している場合、月額利用料金が半額になります。ちなみに私は050Plusを利用しています。モバイル通信もしくは無線LAN環境に依存しますが、通話品質は比較的安定しています。これまで通話が途切れたことはありません。

OCN 050olus 公式ホームページ

楽天コミュニケーションズのFusion IP Phone SMART

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楽天コミュニケーションズのFusion IP Phone SMARTは月額利用料金が無料です。国内向けの発信は050Plusよりも高めですが、待ち受けだけを目的とするなら、維持費はユニバーサルサービス料(2016年10月現在3円)のみしかかかりません。

楽天コミュニケーションズのFusion IP Phone SMART公式ホームページ

ちなみにどちらのIP電話サービスともに料金はクレジットカードでの支払いになります。

転送電話サービスを利用して日本からの着信を海外の携帯電話で受ける

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転送電話サービスを利用して日本からの着信を携帯電話で受ける場合に必要になるのは次の3点です。

1.SIMフリースマートフォン

2.海外滞在先のSIMカード

3.IP電話(050plusなどの契約)

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※台湾で現地SIMを購入する方法については過去記事をご確認ください。

台湾高雄小港国際空港でプリペイドSIMカードを購入する方法 - 台湾高雄情報

LCCの就航以来、台湾の高雄に観光に来られる方が増えています。高雄は工業都市ですから、出張で高雄に来るビジネスマンも多いです。インターネットはホテルの無線LANを利用すれば大丈夫と思っているかもしれませんが、旅先では何かと情報収集が必要です。 ...

転送電話サービスは電話をかける側に携帯電話にかける際の通話料、電話を受ける側は携帯電話から転送先の電話番号へかける場合の通話料が発生します。

相手側→(かけた電話への通話料)→自分の携帯電話番号(例:090-****-*****)→(転送先への通話料)→転送先(IP電話や固定電話など)

この仕組みを理解すると、国内で利用している携帯電話から転送先への通話料が発生することが分かります。もしお持ちの携帯電話がかけ放題プランに加入している場合は、転送先が国内で利用する電話番号(IP電話を含む)であれば通話料(実質)はかかりません。かけ放題ライトプランの場合は、5分もしくは10分を過ぎた時点で通話料が発生します。

転送設定方法

転送設定は日本を出国する前に済ませておきましょう。空港の出発ロビーで設定しておけば安心です。

1.転送設定をするため電話をかける。(ドコモ1429、au1424、ソフトバンク1406)

2.転送先の電話番号を入力すし、電話番号を確定する。

3.呼び出し時間を0秒に設定する(ここが重要です!)
・ドコモは転送電話メニューで呼び出し時間設定を選択して設定します。
・auはフル転送を選択してください。
・ソフトバンクの場合は電話を呼び出さずに設定する(442#)を選択してください。

これだけの作業で転送先をIP電話に設定できます。設定時に暗証番号の入力が求められるので、わからない場合には事前に設定しなおしておきましょう。一度転送先を設定してしまえば、転送電話の設定と解除はダイヤルするだけで可能になるので便利です。

※帰国時には転送電話設定を解除するのを忘れないようにしてください。

まとめ

IP電話を利用して日本からの電話を着信できるようにしておくことで、国際ローミングを利用する必要がなくなりました。日本にいる家族や友人と連絡を取る場合、ファミリー割引が適用されていれば向こうからかけてもらう場合の通話料はかかりません。相手がかけ放題を契約している場合も同じです。






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